レザークラフトとの出会い

50歳の時、同僚が肩からかけているバックをみて「格好いいバックだね!どこで買ったの?」の質問からレザークラフトの虜になりました。質問の答えは「この鞄、私の手作りなんです…」当時、私は革の鞄を自分で手作りできるという認識がありません。普段、一緒に仕事をしているこの男が、こんなにも魅力的な鞄を自分の手で作り上げたなんて…信じられませんでした。

 

元来もの作りが大好きな私はすぐに入門書を購入し必要最低限の道具をそろえ趣味のレザークラフトをスタート。カードケースや小銭入れ、長財布やトートバックと作っていくうちに、革手縫いへの熱量がどんどん上昇。

 

もっともっとたくさんの知識、技法を身につけたいと思い浅草橋の教室に通い始めました。複数の教室を経た後、革手縫いの師と仰ぐ「gigi-fabbrica」佐々木健友先生のご指導をいただき、この度レザークラフト教室「ウインドミル・レザー・ワークス」をスタートしました。

■中山房雄(なかやま・ふさお)

プロフィール

・1963年千葉県松戸市出身

・趣味:テニス、オートバイ、キャンプ、ゴルフ、もつやき店の新規開拓

・現在:レザークラフト教室『ウインドミル・レザー・ワークス』代表